2022/12/20 16:23


定番で一番人気のバンスクリップ。
販売を開始してから、かれこれ4年くらいになるかと思います。
とにかくたくさんの方に購入されています。

この形が出来上がるまで、リボンを何メートル使ったかわからないくらい、たくさんの試作品を作ったものです。

今回は、改めて誕生までのことを振り返ってみようと思います。

まずはクリップ選び。

「工場に頼んでオリジナルのクリップを作る!」なんて大袈裟なことではないんです。
普通に手芸屋さんで販売しているもので良いんです。
でも、クリップの内側に突起のあるものを探しました。

内側の突起は「バリ」(バリっていうのは、金属やプラスチック、ゴムなどを加工するときにできる「出っ張り」やギザギザのことです。)と間違えられそうですが、小さくてもこの突起があると、若干髪が滑りにくいんです。

あとは、挟む部分が長めのものを探しました。
髪の量が多い時、短いと挟みきれないんです。
それから、伸ばしかけやしっかりまとめたい時にゴムで結き、その上からクリップを挟むときなども短いとずれやすくなっちゃうので、とにかく長め

よさそうなものが見つかると、どんどん購入して、試してました。

商品として使えなかったものは、ケーブルをまとめるのに使ったり、分厚い本を開きっぱなしにしたい時のクリップがわりに使ってます。

リボンの種類とサイズで難航

クリップ選びと並行に、リボンの種類を選んだり、リボンの長さを調整したり。
いろんな長さで折って、切って・・・
1巻き90mのリボンを使い切っちゃいました。

クリップのサイズと、おりかさねた時の表情、貼り付けた時のふんわり感、それから、クリップの持ち手の部分など、一つづづ探りながらだった記憶があります。

試作を重ねた結果、1つのバンスクリップで使われているリボンは2m以上。

立体的でボリューミーなので360度どこから見ても素敵に見えるように仕上げました。

グログランリボンをメインで使って作っているのですが、同じグログランリボンでも、色が違ったり、柔らかめのリボンや布生地から作った布リボンなど他の素材の時には、同じ折り方、リボンの重ね方なのに、全然雰囲気が変わって自分でも驚きでした。

個人的には、縦ストライプのリボンのバンスクリップが好きで、黒色を愛用しています。




リボンは少し薄手ですが、リボン自体が縦模様になるよう折り方を施しているので、加工した時に動きがプラスされて素敵です。

全種類コンプを目指した方も?!


以前、ハンドメイドイベントで販売した時のエピソードを一つ。

イベント初日の午前中、始まったばかりに駆け込みでバンスクリップを1つ購入してくださったお客様がいたんです。
そのまま使いたいから、梱包はいらないとのこと。
話を伺うと、会場に着くまでに、愛用されていたクリップが壊れちゃったそうです。
可愛いの見つかってよかった!

そのままお客様は他のブースの見学にいかれました。

そして、夕方。
終了時間が近く、片付けを始めようかな?と思っていたら、このお客様が再度ブースに寄ってくれました。

そして、挨拶もそこそこに、

1日つけてたけど、髪が引っ張られないし、しっかり止まるし、可愛いし、おちてこない!!

と一気に感想を伝えてくれました。

私と同じ、クリップやヘアゴムなどがスルッと落ちてきやすい髪質だったそうです。

そして、「終了前にごめんね〜全種類コンプしたい!」といって、いくつもまとめて購入してくれました。

その時は他のブースでも買い物をされていたので、金欠・・と、さすがに全種類購入は諦めてました(笑)

後日「リベンジしました!」のメッセージとともに、ネットショップから追加で購入してくださった時には、とにかく嬉しかったです。

新デザイン企画中

今後、デザインの異なったバンスクリップも作る予定ですが、しばらくは、色違いを希望される声をいただいているので、そちらを優先していきます。

黒や茶、グレーなど落ち着いた色の他にも、カラフルな色や柄でも作っていく予定です。


おまけ
<バンスクリップって何?>
バンスクリップは、ヘアクリップの一種です。
クリップの部分がワニの口のようなデザインになっていて、髪をしっかりと掴んでくれます。
バネの力で髪を留めるので、簡単にまとめ髪ができるのが特徴です。
髪の毛を挟むだけでアレンジが楽しめるので、時間がないときや忙しい朝のアレンジにも使える便利なアイテムです。

もし気にいったものがあればぜひ、お買い求め頂ければ嬉しく思います。